満開・ジベレリン処理(1回目)

5/下旬~6/上旬 シャインマスカットが満開になりました。いよいよジベレリン処理(植物成長調整剤)です。満開時~満開3日目までに1回目、満開10~15日後に2回目の処理をします。目的は無核化(種なし)と顆粒肥大促進(大粒)効果です。シャインマスカットはタネが残りやすいので、開花前にアグレプト液剤を散布しました。前年は1回目に高濃度のフルメット液剤を加用し1発処理を行いましたが、期待したほど粒が肥大しませんでした。今回は低濃度のフルメット液剤を加用し、2回のジベレリン処理により大粒のシャインマスカットを期待しています。

上の画像は花カスが付いている果房です。「軍手」または「花冠取り器」(サボテン 三木市)で花カスを取ってみると、下の画像のように開花が確認できました。

※無核化、顆粒肥大促進
・開花前にアグレプト液剤 1000倍を散布

・1回目はジベレリン水溶剤25ppm(40倍)+フルメット液剤2ppm(500倍)を浸漬

・2回目はジベレリン水溶剤25ppm(40倍)を浸漬
                      

  

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