ぶどうの苗木が届いた

春に注文していたぶどうの苗木が12月12日に届きました。人気の品種は1年以上前から注文しないと品不足になります。注文の苗木は「スカーレット」(緋色)、親は黄緑色のシャインマスカットですが、スカーレットは鮮紅色の果房をつけます。山梨県甲府市の植原葡萄研究所が生産した特等の苗木です。スカーレットは名画「風と共に去りぬ」“GONE WITH THE WIND”で主役を演じたビビアン・リーのヒロイン名「スカーレット・オハラ」のイメージから命名されています。スカーレットと聞けば、名曲”タラのテーマ”ですね。もう1点は、ぶどう狩りの品種「マスカット・ベーリーA」です。ワイン用にも使われており、甘くて人気があります。

12月13日、苗木の根に水をたっぷり含ませた状態で、水はけの良いところに仮植します。土壌を浅く掘り、斜めに寝かし、根から接ぎ木部分まで山盛りに覆土します。その上から潅水し、保温と乾燥防止に藁(わら)を被せます。この状態で越冬し、春が訪れる3月下旬に定植します。

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