牛ふん堆肥と消化液(環境保全型農業)

土をフカフカにする、団粒化が進み、保肥性・排水性・保水性が高まる、微生物を増やす、土そのものの環境を良くする牛ふん堆肥。発酵堆肥より完熟堆肥が良い・・・ということで北区の弓削牧場に連絡をしました。“ワタシが行きます” と言っていただいたのが場長の弓削忠生さんご自身でした。はじめまして! 講演などでお忙しいはずなのに、トラックを運転し、山盛りの堆肥を運んで来てくれました。若々しく逞しい方で、「牧場にいつでも来てくださいよ!」と言い残し、シェーン(1953年 アメリカ映画)のように去って行かれました。

弓削牧場はバイオガスプロジェクトに取り組んでいます。牛のふん尿からバイオガスを生成する時に生まれる副産物の消化液は、本年8月に有機JASの資材として認証を取得されました。その消化液(液肥)を頂いたので、シャインマスカットの園に投入しました。来年のぶどうはもっと甘くなるかも。

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