摘蕾( ブドウ.セトカ.太秋柿)

シャインマスカットの「花穂」が先端に見えます。展葉4枚で一つ、展葉5枚で二つ目の花穂がつきます。二つ目を取り除き、一結果枝に一花穂。甘いブドウになります。

こちらは「セトカ」。昨年は隔年結果の影響で蕾は殆ど無かったのですが、今年は蕾が多数ついています。

来年のために小枝を数本選んで、その枝の蕾を全て摘みました。摘蕾すれば、そこから春芽が出ます。この春芽は今年は実がなりませんが、来年に実をつけます。これで隔年結果になりません。

「太秋柿」も摘蕾をします。一枝に蕾は1-2つ残します。

摘蕾( ブドウ.セトカ.太秋柿)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 山田真彦(ぶどうの学校) より:

    長元先生 お世話になっております。神出のブドウの学校でいろいろ教えていただいている神戸市北区の山田と申します。サイトを教えていただき、ブログを拝見しました。ここからも学ぶことがたくさんありました。私も自宅近くの北区八多町附物で5本のブドウを育てています。シャイン2本、藤稔1本、クイーンニーナ1本、スカーレット1本です。クイーンニーナを色づかせるために、袋をとって傘地蔵にしたり、反射鏡を使うのですね。またいろいろとご教示いただければ幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。
    神戸市北区 山田真彦

    1. 長元じぃ より:

      山田さま

      こんにちは。
      拙いブログを読んでいただき有難うございます。
      ブログにも載せましたが、今年はクイーンニーナに環状剝皮を行いました。8月中旬になれば期待する結果が得られると思います。
      あと30-40日、ブドウ袋内の高温障害を乗り越え、待ちに待った収穫です!

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